カサンドラな日々

「なぜか周りと噛み合わない」ズレを楽しむ人のブログ

「妻の機嫌が悪いのですが、僕のせいでしょうか?」

答え「そう思っておいて、ほぼほぼ間違いなかろう」

 

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ある朝、私はいつものようにご飯の支度をしていた。

 

その横で夫が携帯を見ながら

伝説のバンド「クイーン」の奇跡について語っていた。

 

息子はもうダイニングテーブルの自分の椅子に座り

 

「ごはんだよー!!」

「すわってー!!」

「じかんだよー!!」

「すわってー!!」

と声の限り叫んでいる。

 

そしてこの叫びは私にしか届かない。

たぶん周波数の関係かなにかで。

 

彼はまだ2歳。

みんなが座ればご飯が始まるという誤解。

 

きみきみ、ドラえもんの「畑のレストラン」じゃないんだから。

 

左手で野菜を煮て

右手で目玉焼きを焼き

冷蔵庫から子供が欲しがる麦茶を出しながら

右耳でクイーンの功績を「ウンウン」と聞き

左耳で子どもの叫びを「はいはい」と聞き

朝食の味見をしながら

目と顎で、夫に指示を出す(伝わらない)

 

仕方がない。

夫は熱心にクイーンについて語りたい気分なのだ。

 

 

ねえ、お願いドラちゃん、私にスペースをちょうだい。

 

 

「フクくん、何も働かないでご飯を待ってるのはフクくんだけだよ~♪」

 

咄嗟に出た、夫への嫌味。

 

それにこたえたのは、息子だった。

 

「チガウー!チガウー!!(泣)パパも、はたらいて、なあいっ!!!(泣)」